生クリームをきれいに絞りたい!プロ直伝の練習方法おすすめ6選!

生クリーム(ホイップクリーム)を絞っているイメージ画像です 基礎・基本

こんにちは!
現役パティシエのきらのすけ(@kiranosuke_3_)です(^_^)

早速ですが、お菓子作りにおいて「絞る」事って意外と多いですよね!

・ショートケーキのデコレーション絞り
・絞り出しクッキー
・マカロン生地の絞り

絞りが仕上がりに直結するので
ここがお菓子作りの醍醐味でもあると思います。

どうせ絞るなら形良く絞りたい!

ショートケーキの生クリームをサンドして周りをナッペし、
あとは上のデコレーションのみ。
ここまでは順調でも最後の生クリーム絞りがなかなか難しいですよね(^_^;)

毎回生クリームを泡立てて絞る練習をしたいけど、
お金もかかるし分離してきたら絞れなくなってしまうし、
他に何か良い練習方法はないかな?と思う方も少なくありません。

今回は、
もっと生クリームを上手に絞れるようになりたい!
とお悩みのあなたに現役パティシエがおすすめの練習方法をお教えします!

・生クリームを上手に絞るコツ!

まずこちらでは生クリームを上手に絞るコツをお教えしています(^_^)

絞りのコツが分かっていれば
上手になるのも早いです!

練習に入る前に軽く整理しておきましょう!

より詳しい内容が知りたい方は合わせて読んでみてください(^_^)

・生クリームの絞り練習に使えるもの6選。

生クリームの絞りに限らず練習って大事です。

いきなりフルマラソン走ってくださいと言われても絶対に不可能ですよね(^_^;)

ここでは現役パティシエの僕が今まで経験してきた、
「生クリームの絞り」に関してまとめていきます。

では早速ですが、

1、生クリーム
2、バタークリーム
3、マヨネーズ
4、マッシュポテト
5、アイシングクリーム
6、トリートメント

今回はこの6つを比較していきたいと思います!

本番に備えて練習しておけば成功間違いないですね(^_^)

・本格的に生クリームで絞りの練習。

1つめは生クリームです!

やっぱり生クリームで練習する方が、
本番で絞るときとの感覚の差が無いので1番良いです(^_^)

ですが生クリーム自体結構値段がするので、
何度も練習のために使うことはなかなか難しいと思います。

また毎回泡立てるのも大変ですし、
絞っていくうちに分離してしまいます。

分離すると続けて練習できなくなりますし、
捨てないといけないのでもったいないですよね(^_^;)

この費用と泡立てる手間がクリアできる方は、
生クリームでの絞り練習がいいと思います(^_^)

・定番のバタークリームで絞りの練習。

パティシエの中でも昔から良く言われているのがこのバタークリーム。
絞りの練習の定番です!

何度も絞っては戻して練習できることが特徴。

作りおきもできて練習したいときに練習することが出来ます。

ただし主にバターなので、
丁度良い固さに調整するまでに時間がかかります(^_^;)

サッ!と思い立った時に練習出来ないのはデメリットの1つですね。

そもそもバタークリームを作ること自体が少し難しいので、
生クリームの練習の為だけにバタークリームを選ぶ人は最近では少ないと感じています。

またこちらも生クリームと一緒で、
分離すると続けて練習することが難しいです。

元に戻すのが大変なので、
いかに分離しないように温度管理しながら絞りの練習をするかが大切になってきます。

部屋の温度もそうですが、
絞り袋に入れて手で握っているだけで体温が伝わり溶けてしまうので要注意です(^_^;)

・身近なマヨネーズで絞りの練習。

マヨネーズはコスパが1番良いです!

どの家庭にも必ず冷蔵庫のなかにあると思います。

生クリームの様に泡立てる必要もないし、
バタークリームの様に溶けてきたりする心配もありません。

キャップを開ければ星口型ですし、
絞りの感覚も生クリームと同じくらいなのであまり違和感なく練習できると思います。

ただちょっと緩いかな(^_^;)

それ以外は満点です!

・意外なマッシュポテトで絞りの練習。

ここではマッシュポテトで絞りの練習を紹介します。

僕はスーパーに売っている
「マッシュポテトのもと」というもので練習したことがありますが、
これがなかなか丁度良いんです(^_^)

パウダーに水を入れ、かたさを調整するだけなので早い!

冷蔵庫で保存しておけば繰り返し次の日もそのまま使えます。
日持ちがするのはありがたいですね!

ちょっとしっかりめに作れば
モンブラン絞りの練習にも最適です(^_^)

・コスパ良いアイシングで絞りの練習。

こちらはアイシングクッキー等に使われるアイシング。
粉糖と卵白を混ぜるだけで簡単に作れます!

ちょうど良い固さに調整すればこちらも何度でも絞りの練習が可能(^_^)

ただしデメリットもあり、
保形成をよくしようとしたらそれなりの固さになってしまいます。

なので絞るのに握力が必要で、
長時間練習する場合特に女性は腕が疲れてしまうかもしれません。

もう1つ気を付けることと言えば、
乾燥してしまうと口金が詰まってスムーズに絞り出せなくなること。

そこさえ注意できれば、
絞りの練習ははかどるでしょう(^_^)

・おまけのトリートメント。

最後におまけですが、
トリートメントがわりとマヨネーズのように程よい固さですぐ使えて、繰り返し絞りの練習が出来ることを知っている人は多くないと思います(^_^;)

僕も何度か練習したことがあるんですが、
ほんとに感触が良く絞り練習にむいているなぁと思います!

・まとめ

生クリームの絞りの練習に代用出来るものを、
メリット、デメリットともにまとめました。

これじゃないといけない!と言うものはないので、自分の環境に合ったもので気軽に絞りの練習してみてください!

練習すれば、必ず本番に良い結果が出ると思います(^-^)


コメント

  1. […] より詳しい練習方法が知りたい方は、こちらも合わせて読んでみてください(^_^)http://kiranosuke.xyz/2020/08/05/fresh-cream-squeezing-practice/ […]

  2. […] […]

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