綺麗な生クリームの絞り方は?絞り方のコツと種類をまとめました。

生クリームを綺麗に絞ったイメージ画像 基礎・基本

早速ですが、生クリームとスポンジを使ったショートケーキって1年のうちに何度も登場しますよね!

友達とのクリスマスパーティーや家族の誕生日。
ママ友とのカフェタイムなど。

今年のクリスマスは手作りのケーキで喜ばせようと思ってる方も多いのではないでしょうか?(^_^)

とはいえケーキ屋さんのような崩すのが勿体なくなるほどのきちっとした絞りにはなかなか仕上がりません。

僕もお菓子作りを初めてしばらくは誰も教えてくれる人はいないし、絞り方の種類もワンパターンであまり上手な絞りではなかったです(^_^;)

そこから沢山勉強と練習を繰り返して、
今は周りのみんなにビックリされるくらいプロ級の絞りにすることができました!

今回は
・上手な生クリームの絞り方は?
・生クリームを綺麗に絞るコツ
・絞り袋や口金の動きで絞り方のバリエーションが増える

など生クリームの絞りが楽しくなるために出来ることをいくつかに分けてお教えしたいと思います。

この記事を読んで取り入れてみてください!

生クリームは誰にでも綺麗に絞ることが出来ます(^-^)

・生クリームを上手に絞るコツ!

ケーキ屋さんのようにプロの絞った、
食べるのが勿体ないほどの芸術的な絞りには誰もが憧れます!

僕もその中の一人でした(^_^;)

ですがこれらの生クリームの絞り方のコツをしっかりと頭に入れておくことでどんどん上手になっていきました!

ここからは現役パティシエの僕が今までに学んできた
「生クリームのきれいな絞り方」をお教えしています(^_^)

絞りのコツが分かっていれば上手になるのも早いです!

実際に絞る前に軽く整理しておきましょう!

より詳しい練習方法が知りたい方は、
こちらも合わせて読んでみてください(^_^)

・生クリームを綺麗に絞る前に

生クリームの綺麗な絞り方の大前提に、
まずは綺麗なホイップクリームを作らなければいけません!

ボソボソの分離した艶の無い生クリームでは到底きれいな絞りに仕上げることは出来ないからです!

ひとつひとつ小さな積み重ねが大事なんです。

「生クリームの上手な泡立て方」も今後紹介していけたらと思っています(^_^)

・絞り袋には適量の生クリームを!

生クリームを泡立てたホイップクリームを絞り袋にいれないといけませんね!

もうここから勝負は始まっています。

生クリームのきれいな絞り方のコツひとつ目は、
生クリームを絞り袋にあまり多く入れすぎないこと。

絞り袋の半分以上入れると、持ち手と絞り出す部分が離れすぎていて絞りにくいです。 

またあまり少なすぎても絞りにくいので、
適量を絞り袋に入れましょう!

絞り袋の3分の1から半分位が1番キレイに絞れる量だと思います(^-^)

絞り袋に生クリームを入れすぎると、
上をねじって閉じる際に溢れてしまい汚くなってしまうのでこれも気を付けるポイントです。

・絞り袋の上はねじる。

生クリームを適量入れたあとは絞り袋の上をねじってそこを親指の付け根ではさんでフワッと包み込むように構えます。

なぜねじるか?なんですが、
ねじった方が生クリームを絞り出すときに逆流してこないからです。

これによって先端の口金からしっかり絞り出せるので安定感が出ます(^_^)

では左手を絞り袋の先の辺りに添えてさっそく絞っていきましょう!

・絞り方の動きを覚える。

生クリームの絞り方の動きは多くないです。

・左から右の横の動き。
・下から上の縦の動き。
・「の」の字を書く円の動き。
・絞り袋を左右に振るジグザグの動き。

この基本の動きの組み合わせと、
さらに口金の種類によって生クリームを絞り出す形にバリエーションが生まれるんです!

口金が変わっても絞り方の基本となる体の動きは同じなのでここができればかなりいろんな絞りが出来るようになりますよ!

まずは簡単に星口金を着けた絞り袋で
「の」の時の動きを使ってローズ形から練習してみてはどうでしょうか(^_^)



・綺麗な絞りは美しい姿勢から!

これは生クリームを絞ること以外にも共通すると思います。

ついつい集中するあまり猫背になったり、
前のめりに近づきすぎたりしていませんか?

前屈みになりすぎると首が痛くなったり、
視野が狭まり全体のバランスが見れなくなったりします。

例えば直径15㎝の円形のホールショートケーキ。

本体のケーキに対して思ったよりも生クリームの絞りが大きくてフルーツを乗せるスペースが無くなってしまうことも。。

姿勢をただして程よくリラックスすること
生クリームを綺麗に絞るためのポイントです(^_^)

・生クリームの絞り方は口金の種類で増える

「生クリームを絞る」と一口にいっても、
語りきれないほどの絞り方があります。

ここでは絞り袋の先につける「口金」について説明していきます。

・シンプルに丸口金

この丸口金は1番シンプルです!

ドットやしずく型(涙型)などあまり主張しすぎないオールマイティーな絞りが出来ます。

生クリームの絞りよりも、
フルーツ等を主張させたい場合におすすめの口金です。

・定番の星口金

どんな絞り方をしても、
星口金なら見た目の完成度がワンランク上がります!

ちょんちょんと簡単な絞りでもかわいく星形になるし、
唐草模様でセンスよくもなれる。

渦巻き状の絞りなんかはよくSNSなどで見かけますよね(^_^)

インスタ映え間違いない絞り方です!

・プロ級の絞り!バラ口金

フリルやお花など、かわいい絞りが出来るのがこのバラ型の口金!

大きなものから小さなものまであるのでそれだけで見映えがします。

絞りを極めたいあなたはぜひこの口金を手に入れてください(^_^)

反面初心者の方にはちょっと扱いにくい口金です。

・その他の口金

上で紹介したもの以外にも、
サントノーレ口金やモンブラン口金。
葉っぱを絞る口金など挙げればもっと出てきます!

口金の種類と絞り方の工夫があればそれだけで作品のオリジナリティーがあがるので、
ここがほんとお菓子作りの楽しさですね(^-^)

・生クリームを絞らないというやり方も!

生クリームは絞る以外にも方法はあります!
絞りが苦手な方は絞らない!という選択もありだと思います(^_^)

スプーンでぽよんと置いてみたり、
クネルというラグビーボールのような形に抜いてみたりと
絞り袋が無いときに使える方法もあるんです!

僕もギザギザのコームで筋をつけて、
和庭園の様なデザインにする時もあります。

お菓子作りは絞る場面は多いですが、
それだけがお菓子ではないですからね!

楽しく作りましょう(^_^)

・まとめ

参考になりましたか?

僕が今まで苦労して集めた情報を1つにまとめてみました!

これで生クリームの絞り方は必ず克服できます。

関連記事もあるのでより詳しくなりたい方はそちらも見てみてはいかがでしょうか?

ではまた(^_^)

コメント

  1. […] […]

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