こんにちは、きらのすけ(@kiranosuke_3_)です。

最近は、「回転台を使ったケーキのナッペが難しい！」という相談をよく聞きます。

誰しも回転台をつかってサッ！とケーキの仕上げができたらカッコいいと思っちゃいますよね(^_^)
お菓子作り好きな人なら１度は憧れるものです。

でも実際ホールケーキのナッペは、薄い部分や厚い部分ができたり、途中で生クリームがザラついてきたりと簡単とは言えません。

ここでは、
・回転台を使ってナッペするときに気を付けること２つ

を解説していきたいと思います。

この記事を書いている僕は、現役パティシエとして10年以上お菓子作りにたずさわり、数々のお菓子を作ってきました。

直径１０㎝の小さな丸いケーキから、３０㎝×４０㎝の大きな長方形のケーキまでいくつもナッペしてきたのでお役にたてると思います。


この記事を読んだ後に回転台を使ったケーキのナッペが少しでもきれいに早くなった！と感じてもらえると僕も嬉しく思います。

その他にも生クリームの泡立て具合など気を付けることはありますが、まずはここを確認することから始めましょう(^_^)

回転台を使う時のコツ！
【ホールケーキのナッペで気を付けること】

回転台を使ってクルっ！と回しながら簡単そうに仕上げられるとかっこいいですよね(^-^)

そんな憧れの回転台を使ったホールケーキのナッペでまず気を付けることは以下の２つです！

コツと言うコツでもないですが、まずはこの２つがちゃんと出来ていないとナッペの難易度もかなり上がってしまいます…。

生クリームの泡立て具合も関係してきますが、何度も塗り直すと見た目が汚くなってしまったりと負の連鎖がおきてしまうのでこの２つを再度確認してみましょう！

以上の２つをより具体的に解説していきます(^_^)

・ナッペの際に回転台の中心に乗せる理由

しっかりと回転台の中心にホールケーキをセットしていないと、回転させたときにケーキの動きがブレてしまっていてはいくらナッペの技術が高くても綺麗に仕上げることは難しいです(^_^;)

なのできれいにナッペするためのコツとしては、まずはナッペを始める前にケーキを置いた状態で回転台を回して確認してみましょう！

確認方法は、回転台の真上から見ればよく分かります。
回っているホールケーキが中心でブレずに綺麗に中心をキープしていれば完璧です(^-^)

丸くないものを丸く均一にナッペすることは至難の業！！
綺麗にナッペをするためにはまずはきっちりと準備することが大切です(^-^)

・回転台に乗せたホールケーキが真ん丸じゃないとダメな理由

先に説明したようにしっかりと回転台の中心をとらえていたとしても、乗せているホールケーキの形が歪んでいれば均等に生クリームをナッペすることは難しくなります。

ホールケーキ自体を上から見てみて、キレイな真ん丸が理想的です！

※これは回転台を使う場合も使わない場合も同じくいえることです。

生クリームやフルーツをサンドする時に、少しずれてしまったりするとそこがわずかに円から飛び出てしまいます。

そうなってくると回転台を回して均等に生クリームを塗っても、飛び出ている部分だけ生クリームが薄くなって地肌が見えてしまいます。

そうするとその部分を再度塗り直さないといけないですが、そこだけ塗り直すのもまた難しくなります。

全体を厚めにナッペし直すことも良いと思いますが、何度も塗り直すと生クリームもボソボソと分離ししてきて余計に難しくなってくることも(^_^;)

こうなってくるとかなりの悪循環です。

そうならないためにも、スポンジのスライスや生クリームのさ果物をサンドする工程も『ゆっくり丁寧に、そして正確に』ですね。

・コツが分かってもどうしても苦手な時は？ナッペが苦手な時に役立つ仕上げも！？

それでもどうしてもナッペが上手くいかなかったり苦手だなぁと感じることもあると思います(^_^;)

そんな時はもうナッペを諦めるという選択肢もあったりするんです！

ナッペが苦手でもできるネイキッドケーキについてはこちら→→
（現在準備中なので少々お待ちください。）

本当に簡単で誰でもできるし見映えもいいので、「どうしてナッペが苦手だなぁ…」という方もぜひ試してみてほしいです！

・まとめ

今回は、
回転台を使ったホールケーキのナッペで気を付けること２つ。

についてまとめました。

上手なナッペはキレイな土台から、ですね！

小さなことですが、こういうところをしっかりと丁寧にすることが最大のコツです！

ではまた。