絞り袋が無いときの代用品はこれ!生クリームを絞るならどれが良い?

この記事を読んで作った、絞り袋の代用品で生クリームをきれいに絞ることが出来たイメージの画像。 器具

クリスマスやお誕生日。

家族や大切な人に
「手作りのケーキでサプライズを!」
なんて考えてるあなたは素敵ですね(^_^)

手作りのショートケーキやカップケーキを、
生クリームの絞りでかっこよく仕上げられると
喜ばれること間違いないです!

「ほんとに作ったの?」

なんて言われるとこっちも嬉しいですよね(^-^)

しかしいざ生クリームを泡立てて、
絞る準備をしようと見てみたら

絞り袋がない、、、

絞りで仕上げようと意気込んでたのに絞り袋が無いんです(>_<)

でも大丈夫です。

今回は、

・生クリームの絞り袋が無いけどどうしても絞りで完成させたい!
・絞り袋の代用できる身近なものって無いかな?

という疑問を解決したいと思います!

この記事を読めば、

・絞り袋が無くても代用品のおかげで無事ケーキが完成した!
・今後のためにも代用出来るものが分かってよかった!

と思えると思うので、
ぜひ最後まで読んでみてください(^_^)

では改めて自己紹介させていただきたいと思います。

僕は現役パティシエのきらのすけです(^_^)

お菓子作りを続けてはや10年以上経ち、
毎日キッチンでスイーツを作っています。

お菓子作りは楽しいし、美味しいなと思う反面
難しいと思う事も多いです。

お菓子作りがより好きになれるような
お手伝いが出来たらとても嬉しいです(^_^)

・絞り袋はクリームを絞る為の必需品!

お菓子作りの代表的な道具といえば絞り袋もその1つと言えます(^_^)

生クリームでのデコレーション以外にも

・ムースをセルクルにつめる。
・マドレーヌなどの生地を型に絞り入れる。
・パウンドケーキの生地を型に絞入れる。
・アイシングクッキーのアイシング絞り。

などとパティシエの世界では色々な使い方があります。

絞り袋の活躍の場は意外と多いですね(^_^)

生地を絞るお菓子にはマカロンなども有名です!
これも丸い形を創るためには絞り袋が必須。

なので絞り袋はお菓子作りになくてはならない存在です(^_^)

・身の回りにある絞り袋として代用出来るもの

先ほどは、
絞り袋はお菓子ににとって重要な役割があるよ!
という話をしました。

ですがお菓子作りしようと思ったときに

絞り袋がちょうどきれている、、。

なんてこともあるかもしれません。

でもそんな時は周囲を見渡して、
絞り袋を代用してしまいましょう(^_^)

どの家庭でもありそうなものをまとめると、

①ビニール袋
②保存袋
③ラップ
④クッキングシート
⑤マヨネーズの容器

これらで代用してしまえば
絞り袋が無くても生クリームは絞れます!

ではより詳しく見ていきますので
ぜひ参考にしてみてください(^_^)

・絞り袋の代用①【身近なビニール袋】

まず始めに透明なビニール袋

長方形で袋状のものであれば、
なんでも絞り袋に代用することが出来ます!

作り方としては、
袋の閉じてあるほうの角を少しハサミで切って
口金を入れるだけです。

とても簡単に作れるんですが、
反面スーパーのポリ袋などのペラペラな袋だと
強く絞りすぎると口金が抜けてきたり、

袋が破裂して生クリームが横から飛び出てきたりと大変です(^_^;)

あまり固めのものを絞るにはこちらは向いていませんね。

なのでポイントとしては
あまり薄すぎないビニール袋を選んで
優しく絞ってください(^_^)

ビニール袋が薄い場合は袋を2重にしたり、
口金をつける角の部分をテープなどで補強してあげればより安全に絞ることができると思います。

・絞り袋の代用②【厚手の保存袋】

続いて絞り袋の代用に向いているものが、
ジップロックやフリーザーバック

特に冷凍保存できる厚手の保存袋が良いです!

薄いと絞りの圧力に袋が耐えられず
絞り袋が割れてしまう事もあるのですが、

冷凍しても大丈夫なほど厚手で
あまり伸びないのでその心配もありません(^_^)

角の三角の部分を少しハサミでカットし、
手持ちの口金を着ければ簡単に絞り袋の代用にすることが出来ます!

使い勝手も本物の絞り袋とあまり変わらないので違和感はありません。

ジップがついているものであれば、
袋を閉じればクリームも逆流してこないですし、
そのまま保存することも可能です(^_^)

これらは破れて中身が出ないように結構しっかりと作られているので、
生クリームを絞るのならこの厚手の保存袋が一番ベターで失敗しない代用品です!

・絞り袋の代用③【ラップで手作りする】

どこの家庭にも必ずあるラップでも
絞り袋の代用にすることができるんです(^_^)

作り方として今回は30㎝幅のラップを使います。

30㎝幅のラップを40㎝ほど横に広げて、
長方形の中心にカッターなどで丸く穴を開けます。

口金がちょうどはまるサイズでOKです!

丸く絞るなら口金をつけなくても作ることが出来ます。

次にその口金の右側に生クリームを絞り袋型に軽くのせます。

この時にあまり上の方まで生クリームをおいてしまうと、
包み終わった最後に絞り袋の上をしぼって閉じることが出来なくなってしまうので、
端から10㎝はあけておいてください!

あとは左半分のラップを右に折り返すように
生クリームに被せたら、

手前を上側に、
奥を手前側に、クレープを包むようなイメージで
絞り袋のような形に整えていきます。

最後に上に持ち上げて、
口金を下にし、
上の部分をねじれば絞り袋の完成です(^_^)

あくまでラップなので、
破れて生クリームが出てこないよう
ラップは最低2重か3重にして強度を増した方がいいです(^_^)

30㎝幅のラップで小さいなと思えば
45㎝幅のラップにすれば大きめの絞り袋が作れるので、
用途によって選んで使い分けてください!

・絞り袋の代用④【クッキングシートでコルネ】

このクッキングシートで作る代用品は、
ちょっとしたクリームやチョコレート、
アイシングクッキーのアイシングを絞るときに僕もよく使います(^_^)

簡単に作れて程よく強度もあるので
少量絞ったり使い捨てる場合には絞り袋を汚さなくても良いのでとても重宝します。

作り方は慣れれば簡単です。

まずはクッキングシートを直角三角形にしたものを用意します。

左手でそのクッキングシートの1番長い辺の真ん中を持ち、
そこを支点にして右手で円錐形になるようにくるくると巻いていきます。

円錐形になったら、
巻き終わりがほぐれないように内側に折り込んでいけば完成です。

ホッチキスなどで完全にとめてしまうのもありですが、
その穴から出てこないようにあまり下の方は止めない方が良いですね!

生クリームなどのある程度量のあるものを入れる場合は、
それなりに大きな物を作らないといけないのでご自分の絞る量と相談してみてください(^_^)

・絞り袋の代用⑤【マヨネーズの容器】

最後になりますが、
マヨネーズの容器は口金をつけなくてもはじめから星形の口になっているので、
口金すらも必要ありません!

そしてかなり頑丈です(^_^)

かなり強く絞っても破れることはまずないでしょう!

デメリットを挙げるとすれば、
口金の変更が出来ないところ。

色んな口金で生クリームを絞ろうと考えている方にはあまり向いていないかもしれません(^_^;)

それに代用したいときに
容器が空いているとは限らないですし、
ましてや生クリームを絞るために
マヨネーズをすべて絞り出すわけにもいきません(^_^;)

お菓子作りをよくする方は、
もしもの時の場合に空いたマヨネーズの容器をストックしておいてもいいかもしれませんね(^_^)

・生クリームを絞るならどれ?

これまで紹介した代用品なら、
どれでも生クリームを絞ることは可能なんですが、

ほんと正直に言います!

僕なら保存袋、フリーザーバック1択です(^_^)

理由は簡単で、
素材もしっかりしてるし、
破れにくく洗う手間もない。

そして使い捨てることができるから洗い物も減ります!

バターや生クリーム、チョコレートなどの油分が着いた器具の片付けって
お菓子作りでちょっと大変なんですよね(^_^;)

・生クリームをきれいに絞るなら

生クリームをきれいに絞るためには、
まず始めにやっぱりきれいなホイップクリームを泡立てなければいけません。

僕は長年パティシエをしていますが、
ボソボソした生クリームできれいに絞っている人に一人も出会ったことがありません(^_^;)

生クリームのキレイな絞りかたのコツや、泡立て方。
絞りの練習方法の紹介もまとめてあるので、
もしよければそちらも参考にしてみてください(^_^)

・まとめ

本当に困っていたけど
これならなんとか解決できそうですよね(^-^)

絞り袋が無くてもなんとかなります!

落ち着いて今回紹介した絞り袋の代用品を探してみてください。

それではご健闘を祈っています(^_^)

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