【手作りガトーショコラの保存方法】美味しさを保つ秘訣を教えます!

【手作りガトーショコラの保存方法】美味しさを保つ秘訣をお教えします! チョコレート



クリスマスやバレンタインデーには定番人気のガトーショコラ。

「今年は手作りでプレゼントするぞ!」

と思っても、
学校があったり仕事があったりとなかなかうまく時間が合わないことがあったり…。

またバレンタインなら、
いくつかのチョコレートを使ったお菓子を
詰め合わせて豪華にしたいなと考えることもあります。


しかし


1日で数種類のチョコレート菓子を完成させて、
ラッピングまでするとなるとかなり大変です!!

「前もって作っておけたらなぁ」


こう思う方も多いのではないでしょうか?


今回は、

・手作りガトーショコラの保存方法は?
・保存と賞味期限の目安は?
・保存の時、他に気を付けた方が良いことある?

についてまとめました(^_^)

改めまして。

こんにちは、
きらのすけです(^_^)

僕は現役パティシエとして10年以上色々な焼き菓子を焼いてきました。

焼いてすぐ食べることが1番なのは百も承知なんですが、
どうしてもたくさんの種類を揃えるとなると冷凍しないといけない場合もあります。


そんなときにも美味しさを保つための注意点があるので、
100冊以上のレシピ本を読んできた僕がお教えしたいと思います(^_^)



この記事を読んで、

・ガトーショコラの保存方法が分かった!
・前もって作り置くことができた!
・必要な時に美味しい状態で使うことができた!

と安心してガトーショコラ作りに励めるようになります(^_^)



確かな保存方法が分かれば、
計画的にイベントの準備ができますからね!

1年に1度のビッグイベントを
一緒に成功させましょう!

・手作りガトーショコラの保存方法は?


せっかくの手作りしたガトーショコラ。

焼きたてが美味しいのはもちろんみんな知っています。


ですがそのタイミングで食べることはなかなか難しいです。

特に人に渡す場合なら尚更。


今回は保存する前提でお話しします(^_^)


手作りのガトーショコラを保存する場合は、

・1日なら常温で保存
・1日~5日日までなら冷蔵庫で保存
・5日以降なら冷凍庫で保存

ここが基本です。



日にちの目安が分かったところですが、
真夏の室温が高い時期と冬場の常温が冷蔵庫のような時期とでは全く変わってきます。

少し詳しい賞味期限も覚えておいた方が良さそうですね(^_^)


・手作りガトーショコラの賞味期限の目安。


ガトーショコラは保存して食べても美味しいです(^_^)
1日寝かせた方が全体の味が馴染んで美味しいというシェフもおられるくらいです。

より美味しさと、安全のために賞味期限をまとめました。

・常温→夏は1日。
              冬は1~2日。
・冷蔵庫→3~5日。
・冷凍庫→10日~1ヶ月。



ホールのガトーショコラの場合、冷蔵庫で保存しているけど
「食べきれないな」と思ったら早めに冷凍保存に切り替えましょう!

どうせ冷凍するなら賞味期限ギリギリの常温で2日経ったガトーショコラを冷凍するよりも、なるべく早めの方が香りも逃げていないのでいいです。

無駄に劣化させてはいけません!

・保存の時に他に気を付けた方が良いこと。


賞味期限や保存する場所も大事ですが、
保存先の環境、保存するタイミングがとても大事です!!

だって冷蔵庫よりも冷凍庫の方が良いっていったって、
肉とか魚が入った臭いうつりしそうな冷凍庫では意味無いですよね?

どんな保存方法でも、保存状態が悪いとせっかくきれいに作ったガトーショコラでも美味しくなくなってしまいます(^_^;)



小さな事だと思いますが、
その積み重ねが大きな仕上がりにつながるので
今一度、初心に帰った気持ちで以下を読んでみましょう。

・ぴったりとラップ(密閉)



冷蔵庫でも冷凍庫でもやっぱり大事なのは、
乾燥しないようにしっかりとラップして、
さらに空気と触れないようにする(周囲の臭いがうつらない)ことです!


密閉することで、
ガトーショコラの乾燥を防いでくれるのでしっとり感を保つことができ、
それと同時に甘い香りも逃げにくくなります。


カットした場合は、
ひとつひとつしっかりと丁寧にラップをし、
それをさらに密閉できる保存袋や保存容器に入れておけばなお良いです(^_^)


空気に触れてしまうということは、

・香りが逃げてしまう。
・冷蔵庫、冷凍庫のにおいが移ってしまう。

ということ。


なのでラップをすれば良いという訳ではなくて、
ガトーショコラを外気から遮断することが1番大事なんです(^_^)

・焼いた型ごと保存。



ホールのガトーショコラの場合限定ですが、
これも先に説明したことと同じく
なるべく外気に触れさせないための1つの方法。

型からはずしたガトーショコラよりも
分厚い型ごとしっかりとラップしたほうが、
より空気に触れにくいです!


なので結果、
より美味しさが持続されるわけです(^_^)

もちろん焼くときに型に敷いていたクッキングシートも外してはいけません!

少し冷蔵庫や冷凍庫がかさばりますがラップよりも効果は大きいです。


・冷凍するなら即冷凍!



冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存するにしても、
時間が経って劣化が進んでから冷凍庫に入れても
あまり意味がないです(^_^;)

チョコレートの風味もとび、
表面のサクッと感も消え、
それでは遅いです!!



スイーツに対してはあまり使われる言葉ではなと思いますが、
僕は「鮮度をとても大切にしています!

お刺身やお肉でも、特に生で食べるものほどこの鮮度って気にしますよね?

お菓子にだって鮮度は存在します!

焼きたてのステーキが美味しいように、
ガトーショコラだって焼きたてがおいしいです(^-^)

焼き上がった瞬間から鮮度は落ちていきます。


なのではじめから保存する目的なのであれば、
ガトーショコラの熱がとれ次第!
冷凍庫に放り込むくらいの勢いで保存しましょう!!


・しっかりと熱をとってから



冷蔵庫、冷凍庫どっちで保存するにも同じく言えることですが、
ラップをするときにはしっかりとガトーショコラが冷めてからにしましょう!


暖かいままラップをして冷蔵してしまうとラップの内側に水滴がついてしまい、
この水滴が原因でカビが生えたり生地がべちゃべちゃになってしまうことがあります(^_^;)


また、ちゃんと熱の取れていないまま冷蔵庫、冷凍庫に入れると
他の食材にもよくないので十分注意したいところです。

理想

①常温で冷ます
②冷めたら冷蔵庫に保存
③ラップをして冷凍庫へ保存

・まとめ



今回は、
【手作りガトーショコラの保存方法】をまとめました。

裏ワザ的なことは特に何もなかったですね(^_^;)

「当たり前のことを丁寧にする」

これが美味しいお菓子を作るコツです。


僕もいつでもガトーショコラ食べれるように、
仕込んでおこうと思います!

ではまた。

コメント

  1. […] […]

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