ガトーショコラとブラウニーの違いって何?似ているチョコケーキを比較。

ガトーショコラとブラウニーの違いって何?似ているチョコケーキを比較。 チョコレート

こんにちは、きらのすけです!

先日僕はこんなツイートをしました。


みなさんチョコレートのお菓子を作ることも食べることも大好きなんだなぁと、とてもよく伝わってきました(^_^;)


ガトーショコラかブラウニーのどっちを作ろうか悩んでいると、

「ガトーショコラは何か本格的なイメージ!」
「ブラウニーって混ぜるだけだしなんか手抜き感があるような…。」

と思うことは人それぞれだと思います。


僕も少し前までは、
「ブラウニーは手抜きだからダメだ!ちゃんとガトーショコラ作らないと!」
なんて変なこだわりを持ってました(^_^;)

でも実際作るとなるとガトーショコラもブラウニーもどっちも同じくらい時間かかるし同じくらい大変です。


ここでは、

・ガトーショコラとブラウニーの違いって何
・作り方や仕上がりに差がある?
・ガトーショコラとブラウニーどっちがいい?

についてお話しして聞きたいと思います。



そもそもチョコレートを使ったお菓子を作ろうとしているあなたは素敵でしかありません(^-^)


この記事を読んで、

・ガトーショコラとブラウニーの違いは明確だと判明した!
・作り方も仕上がりも別物だった。
・どっちを作ろうか悩んでたけど決まった!

と、どっちのケーキのことも詳しくなってしようか決めるお手伝いができたら僕は嬉しいです!

・ガトーショコラとブラウニーの違いは?



チョコレートを使ったお菓子を作ろうとレシピを調べていると、やっぱり王道で人気のあるガトーショコラというチョコケーキに行き着くと思います。

その中で、見た目が似たようなブラウニーというお菓子も目につくと思うんです。

すると、

「ガトーショコラとブラウニーはどこががどう違うの??」



シンプルにこんな疑問が浮かんでくるのではないでしょうか?

そんな悩みとは今日でさよならです!

答えを言ってしまうと、
ガトーショコラとブラウニーの違いは国です(^_^)

ガトーショコラはフランス。
・ブラウニーはアメリカ。


どこで発祥したのか?どこで初めて生まれて名前をつけられたか?
によって呼び方も作り方も変わってきます(^-^)


アルファベットにして文字を見てみると一目瞭然です!

【仏語】ガトーショコラ=gateaux chocolat
【英語】ブラウニー=brownie


フランス語は読み方が少し特殊なのでわかるひとが見ると、これはフランスで生まれたチョコレートケーキなんだなとすぐにわかります。

英語は、学校の授業で習ったような読み方をすれば読めるのでそのままアメリカのケーキなんだなと雰囲気でわかりますね

同じチョコレートを使用したお菓子とはいえお国が違えば作り方やレシピをも少し変わってくるところ。

そして作り方やレシピが変われば仕上がりや食感も当然変わってしまいます。

ガトーショコラとブラウニーの違いをもう少し詳しく見ていきましょう(^_^)

・作り方や仕上がりに差がある?



ガトーショコラもブラウニーも使う材料にあまり違いはありません。


ではどこで仕上がりに差が出るのか?ですが、それは作り方に違いがありました。

作り方の大きな違いは、卵を泡立てるか泡立てないかです!

ガトーショコラは卵を卵黄と卵白に分けて、それぞれに砂糖を加えてふんわりと泡立ててからチョコレートや薄力粉と混ぜ合わせて生地を作ります。

それに比べてブラウニーは卵を分けずにそのまま全卵として使い、なおかつ泡立てることもありません。


作り方が違えば当然仕上がりにも違いが出てきます。


ガトーショコラの方は、卵を泡立てて空気をしっかりと含んでいるので、チョコレートの濃厚さやバターでしっとりしているにも関わらず、ふんわりとした食感の仕上がりになります。


また卵を泡立てているため、オーブンで焼くときに膨らみ、冷めると表面にヒビのような割れ目が出来上がりこれがガトーショコラの特徴の1つでもあります(^_^)




反対にブラウニーは卵を泡立てないのでふっくらとよく膨らむことはありません。


レシピによってはベーキングパウダーという膨張剤が入っているので全く膨らまないわけではないですが、ガトーショコラと比較してみると表面が割れるほど膨らまないのも特徴。

なので生地の食感もどちらかというと目の詰まった仕上がりになるものが多い印象です!

それでもブラウニーを軽めに仕上げたいならレシピのベーキングパウダーを増やしたりすればより良いでしょう(^_^)

・味わいの違いやアレンジの方法



レシピを見比べてみると、

ガトーショコラの方はバターが使われているものが多く、ブラウニーではサラダ油やグレープシードオイル、最近では健康志向で太白胡麻油が使われていたりと使っている油脂が大きく違うということが見て分かります。

バターは動物性脂肪。
・サラダ油は植物性脂肪。


なので、ガトーショコラは濃厚でバター特有のコクがあります!

乳製品のミルキーな香りが口いっぱいに広がり、口にいれたときの口溶けの良さはバターがたっぷりと使用されているからこそです!

それと比べるとブラウニーは植物性脂肪なので比較的あっさりめ。

チョコレート生地自体はシンプルなですが、なんと言っても上面のトッピングによるアレンジ度の高さが魅力的でもあります!

生地を型に流したあとのひと工夫で、季節感を出したり好みの組み合わせにしたりとオリジナリティーが簡単に出せます(^_^)

アーモンドやくるみ、ピスタチオを散らしたりドライフルーツを埋め込むとか、はたまたオレンジピールをあしらったりと1つの生地で複数の仕上がりのものを作れてしまいます!


好きな組み合わせを見つけることもまたひとつの楽しみですね(^_^)



とこれまでのことをまとめると、同じチョコレートケーキでもガトーショコラもブラウニーも全くの別物!という事がわかりました(^-^)

・ガトーショコラとブラウニーどっちがいい?



ガトーショコラはバターをたっぷりと使ったり、メレンゲを作らないといけないこともあってなかなか作り始めるのが億劫になりがちです(^_^;)

ですがその分濃厚でしっかりと満足感のある仕上がり。

なので時間に余裕がある場合や、しっかりチョコレートを味わいたいならガトーショコラの方がおすすめ!

その点ブラウニーは材料を順番に加え混ぜていくだけなので、ガトーショコラよりも簡単でハードルが低いのが良い!

もう1つボウルを準備してメレンゲを泡立てたりもしなくていいのでスピード感があります!

簡単で、なおかつアレンジを楽しみたいならブラウニーの方がいいんじゃないでしょうか(^-^)



作った後の持ち運びに関してですが、ガトーショコラもブラウニーも焼き上がりはしっかりした生地なのでどちらも持ち歩きに崩れる不安はほとんど無いです(^_^)


また作ってからの賞味期限も大体同じ。
焼き菓子なのでどっちもある程度日持ちするところも嬉しいところです!

ガトーショコラの保存の仕方や賞味期限が気になるひとは、こちらも参考にしてみてください(^_^)

・まとめ



今回は、
ガトーショコラとブラウニーの違いは?似ているチョコケーキを比較。

についてまとめました。


どっちを作ろうかという悩みは尽きませんが、まずは簡単で取っ掛かりやすい方から作ってみることがいんじゃないかなと思います(^_^)

ではまた。

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