【一期一会】甘くない桃と出会ってしまったときに美味しく食べる方法5選。

【一期一会】甘くない桃と出会ってしまったときに美味しく食べる方法5選。 レシピ・作り方

こんにちは、きらのすけ(@kiranosuke_3_)です。


暑い夏も終わりがけ、8月後半になってくると桃は熟れたものが多くていつ買っても甘くてジューシーな桃ばかりです。

スーパーなどに並んだ桃達を見ると香りも甘いしついつい引き寄せられてしまいます。

子どもから大人まで人気の桃は、時期も短いのでちょっとでも長く楽しみたいものですよね(^_^)


ですがまれに甘くない桃にあたることもしばしば。(7月はじめの走りがけは特に )



ここでは次のような悩みの時に役に立つことを紹介します。

・買った桃が甘くなかった…。
・甘いのは香りだけ…。
・野菜みたいにかたい…。



この記事を書いている僕はパティシエとして10年以上お菓子作りにたずさわり、数々のお菓子を作ってました。また100冊以上のレシピ本を読んできたのでお役に立てると思います(^_^)



読み終わって、

・ひんやり甘いスイーツにすることができた!
・香り高い桃がオシャレな1品に大変身!
・桃を使った料理という新感覚がハマりそう!

とよりいっそう桃の魅力を発見してもらえたら僕も嬉しいです(^_^)



もし買った桃があまり甘くなかったとしても、そんな時にこそ試してもらいたい意外な食べ方もあるのでよければ最後まで読んでみてください!

甘くないなら甘くないなりに楽しく工夫して、桃を味わってみるのもありだと思います。

・甘くない桃を美味しく食べる方法5選。



大きくてきれいなピンク色の桃を買い、冷蔵庫で冷やして「さぁ食べるぞ!」と楽しみにしてたのに『なんか思ったより甘くないしいまいちパッとしない…。』なんてがっかりすることもあると思います。

ですが桃は自然のものなので、収穫される場所やその年の天候によって味が多少左右されることは仕方のないことです。



もともと桃は甘さが優しいし、また食感も柔らかく酸味も持っていないので主張の控えめなフルーツ。といっても甘くてジューシーな桃を食べたいのもまた事実(^_^;)


そんな時にも、次のような「甘くない桃でも美味しく食べられる楽しみ方」を覚えておけば損はありません!

【甘くない桃を美味しく食べる方法5選】

①追熟させる。
②桃のマリネ。
③桃のコンポート(シロップ煮)。
④フルーツティー(ピーチティー)。
⑤桃と生ハムのサラダ仕立て。



スイーツから料理まで活躍できる果物は多くはありません。

色々な形で桃を楽しめれば意外な発見もあり、桃がもっと好きになると思います(^-^)

・①追熟させる。



定番の方法ですが、「単純に桃が熟れていない」のならもう少し熟らせてから食べましょう(^-^)


やり方としては、そのまま常温に出して置いておくだけ

せっかく食べようと冷やしておいてお預けなんてちょっと残念ですが、甘くみずみずしい桃を食べるためには待つことも大切です(^-^)

環境によって差はありますが、1日2日で急に熟れることはないです。長ければ1週間くらいかかると思っておいた方がいいでしょう。

※気温の高い場所だと、熟れるよりも腐ってしまう可能性もあるので要注意です。



もしすでに桃をカットしてしまっている場合は、時間がたてば茶色く変色してしまうので、もうすぐに食べるしかありません(^_^;)

そんなときにはに紹介する方法がとても便利です!

・②桃のマリネ。



甘くない桃でも確実に甘くなる方法のひとつにマリネするというものがあります。

これはフランス料理の技術のひとつですが、簡単に言うと砂糖をまぶしてしばし放っておくだけです(^-^)


きらのすけ
きらのすけ

甘くない桃1個に対してグラニュー糖大さじ2杯がおおよその目安かな。



砂糖が浸透して甘くない桃に入ってくれることで桃の糖度が補強されます。結果美味しい桃の出来上がりです!

※スイーツを作る場合の砂糖はグラニュー糖が好ましいですが、上白糖でももちろん大丈夫です(^_^)



通常の甘くて美味しい桃の糖度は12度~13度ほどです。

甘くない桃の糖度が仮に半分の6~7度くらいだとしても、残りの半分を補ってあげればいいという考えです(^-^)

この方法は甘くない桃に限らず、パイナップルやオレンジなどの他の果物にも使うことができる便利な技なので覚えておいて損はないとおもいます。


きらのすけ
きらのすけ

フランス料理のテクニックってすごい!



その他にも、ジンジャーシロップでマリネしたり砂糖と一緒にミントの葉を刻んで一緒にマリネしたりなどと、アレンジを加えられるのもこの方法の面白いところです。

注意する点と言えば、桃はカットして時間が経つと茶色く変色してしまうと言うところ。


マリネするときにレモン果汁を一緒に加えると変色の時間を遅くすることはできますが、茶色くなってしまうと美味しそうじゃなくなるので10分~15分位マリネしたら食べてしまいましょう(^_^)

・③桃のコンポート(シロップ煮)。



この桃のコンポートは桃を楽しむ大定番のスイーツです。


水や砂糖、レモン果汁、あれば白ワインなどで作ったシロップで桃を煮て作るコンポートは、保存も効くのでいつでも食べられるように桃をストックすることができます(^_^)


先の桃のマリネと同じくあとから甘さを足してあげるので、甘くない桃でも十分に甘くて美味しく仕上げることができます!

より詳しい解説はこちらの記事になるので良ければ参考にしてみてください。


・④フルーツティー(ピーチティー)



朝はフレッシュフルーツを加えた、食べるフルーツティーでスタートしてみてはいかがでしょうか?


苺やオレンジ、レモンなどを加えたフルーツティーもありますが、旬の季節のフルーツを使った桃のフルーツティーも間違いなく美味しいです


作り方は簡単で、カットした桃と冷やしたアイスティー、ガムシロップを加えてよく混ぜるだけ!お好みでレモンスライスやミントも添えてあげれば爽やかさもプラスされます。

桃はすくって食べてもよし、潰して混ぜて食べてもよし!食べ進めるといろんな味を楽しむことができます(^_^)


きらのすけ
きらのすけ

桃が甘くないからガムシロップは多めの方が美味しいよ!



アイスだけじゃなくホットにしても桃の香りが立ちのぼってきてかなり癒されます、これも絶品でおすすめです。

・⑤桃サラダ仕立て桃と生ハムのサラダ仕立て。



最後はスイーツではありません!
甘くない桃をサラダのトッピングに使ってしまおうと言う意外な方法です!

作り方は、カットした桃に生ハムやベビーリーフなどの葉っぱを散らして、塩こしょうしてオリーブオイルやレモン果汁をひと振りすれば出来上がりです。

メロンと生ハムの要領で、桃と生ハムに応用です。桃の控えめな甘味と生ハムの塩気が絶妙に合います。

好みでモッツァレラチーズやマスカルポーネチーズ。クルトンやバゲットを添えてもまたひと味違った味わいで面白いです。


きらのすけ
きらのすけ

キリッと冷やした白ワインなんかが良く合いそうね!


・まとめ



今回は、
【一期一会】甘くない桃と出会ってしまったときに美味しく食べる方法5選。

についてまとめました。

【甘くない桃を美味しく食べる方法5選】

①追熟させる。
②桃のマリネ。
③桃のコンポート(シロップ煮)。
④フルーツティー(ピーチティー)。
⑤桃と生ハムのサラダ仕立て。



甘い桃はもちろん美味しいですが、甘くなくても工夫次第で美味しくすることができます(^-^)


甘くない桃との出会いもまた一期一会。

新しい食べ方を発見すれば前より更に桃が好きになりそうです。

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