こんにちは、きらのすけ(@kiranosuke_3_)です。

ショートケーキを作るときに生クリームをナッペするのって結構難しいですよね(^_^;)

僕もお菓子作り始めたばかりのころは、この最後の組み立てのナッペがどうしてもうまくいかず何度も塗り直したりしていました。

何度も生クリームを塗り直したり絞り直したりすると、生クリームがボソボソと分離してきてしまって余計にナッペも難しくなってしまいます…。

それならもうネイキッドケーキという、ナッペが苦手でもオシャレに仕上がってしまうケーキにしてしまえばいいんじゃないかなと思います！(^-^)

ここでは、

・ネイキッドケーキとは？
・生クリームのナッペが苦手でもかわいく仕上げられる方法はないかな？

について説明していきたいと思います。

この記事を書いている僕は、パティシエとして10年以上お菓子作りにたずさわり数々のお菓子を作ってきました。

また100冊以上のレシピ本を読んできたのでお役に立てると思います(^_^)

この記事を読んで、

・ネイキッドケーキとはなにかわかった！
・生クリームのナッペが苦手でもオシャレに仕上げることができた！

とお菓子作りがより楽しくなってもらえると僕も嬉しく思います(^-^)

・ネイキッドケーキとは？

ネイキッドケーキとはいったいどんなケーキなのか？

お菓子作りをしていてもネイキッドという言葉はあまり出てこなく聞きなれない方も多いのではないかと思います。

というのも僕も結構最近まで知らなかったからです(^_^;)

まず先に答えを言ってしまうと、ネイキッドケーキとは生クリームをナッペしたときにスポンジが見えたケーキのことです。

ネイキッドとは英語で日本語では、「裸」や「裸の状態」。
むき出しの状態などという意味があります。

なのでおもにナッペが必要とするショートケーキで例えると、スポンジが見えたケーキということになります(^-^)

ナッペは難しいし、熟練の技術が必要です。

生クリームを塗るのはお菓子作りの楽しいところでもありますが、特に側面をスポンジやサンドしたフルーツが透けて見えないよう均等にナッペすることは思った以上に難易度が高いです。

それならいっそのこと、このネイキッドケーキにしてしまうのもありなんじゃないかなぁと思います！

・生クリームのナッペが苦手でもネイキッドケーキならかわいく仕上げられる！

生クリームのナッペが苦手だから逃げのネイキッドケーキにするということは内緒にしておいて、ネイキッドケーキのメリットを確認してみましょう！

ざっくりみてもこの４つでしょうか。

ナッペができなくてもこんなに簡単にオシャレに仕上がるなら、もうネイキッドケーキでいいんじゃないかとも思うくらいです(^_^)

(とはいえちゃんとナッペしないといけないところではネイキッドにはしませんが。)

・ネイキッドケーキは誕生日や結婚式のケーキでも大人気！

最近ではニューヨークでもネイキッドケーキが流行っていて、ウェディングケーキもネイキッド仕上げにしたいという方も多いです。

高さのある３段のネイキッドケーキは、ミルフィーユのように層が見えていつもの純白無地のウェディングケーキとはまた少し違った印象になります。

・ネイキッドケーキを作るために必要なもの

ネイキッドケーキは主にショートケーキのような構成のお菓子ならなんでも作ることができます(^-^)

・スポンジ(３枚にスライスしたもの)
・生クリーム(ホイップしたもの)
・サンドするフルーツ(お好みで)

スポンジをココアスポンジにして断層の色味にメリハリをつけてみたり、紅茶スポンジや抹茶スポンジにしてみたりするのもいいかもしれません！

またクリームをチョコレートクリームや抹茶クリームにすれば味のバリエーションも簡単に増やすことができるので楽しいですね(^-^)

・ネイキッドケーキを作るために必要な道具

ネイキッドケーキに仕上げる場合にも、ショートケーキと使う道具は同じで大丈夫です(^_^)

・ボウル
・泡立て器(ハンドミキサーがあれば早いです)
・パレットナイフ
・ゴムベラ
・回転台(あれば楽)

ショートケーキのナッペと同じ手順で塗っていけば問題ないないので、使う道具は最低限。

回転台はあった方が便利だし早いですが、側面を全体的に同じ厚さで塗る必要もないのでネイキッドケーキの場合は無くても大丈夫かなと思います(^-^)

・まとめ

今回は、
「ネイキッドケーキとは？」生クリームのナッペが苦手でも大丈夫です！

についてまとめました。

生クリームのナッペが苦手ならネイキッドケーキにすればいいじゃない！

お菓子作りは楽しむもの！！

発想の転換も時には大事です(^-^)

ではまた。