こんにちは、きらのすけ(@kiranosuke_3_)です。
さくらんぼっておいしいんですが、種があるために口一杯に頬張ることがとても難しい果物。
また、お菓子作りや子どものおやつなどで、『さくらんぼの種を取りたいな』と思うこともあるかもしれません。
という僕もお菓子の飾りで使う為に、『なるべく見た目を損なわずにキレイに種だけ取れる方法はないかな?』と探したことがあるからです(^_^;)
専用の種取り器を使うと、どうしても種がさくらんぼを貫通してし穴が開いたような感じになってしまいます。
「つるっ」としたままのきれいな状態で飾りたいし、もう少しきれいな状態で種を取ることはできないのかなと考えました。
そこでたどり着いたのが今回紹介する方法です。
ここでは以下のような悩みについて解説していきたいと思います。
この記事を書いている僕はパティシエとして10年以上お菓子作りにたずさわり、数々のお菓子を作ってきました。また100冊以上のレシピ本を読んできたのでお役に立てると思います(^_^)
読み終わって、
・さくらんぼの種だけがきれいにとれた!
・「取りました!」的な穴もない!
・それだけのための専用の道具は買わないよ!
と、種無しさくらんぼをさくらんぼのお菓子に使ったりヨーグルトに混ぜたりして美味しく食べたり楽しんだりしてもらえると僕も嬉しいです(^_^)
さくらんぼの種が無ければ、子どもでもおじいちゃんおばあちゃんでも安心して食べることができます。
身近なものを使って解決していきましょう(^_^)
・さくらんぼの種のきれいな取り方。【意外なアレが活躍!】
さくらんぼの種を取るための専用の道具があります。
↑これを使えばものすごい早さで、かつ簡単に種を取ることができるのでとても便利です(^_^)
ですが『さくらんぼの種を取りたいというそれだけのために専用の道具を買うのもなんか勿体ないな…。』とも思ってしまいます。
次の方法は、
・さくらんぼの種を取りたいけど専用の道具はない。
・穴が開くのが少し嫌。
・種を取るけど見た目もきれいに仕上げたい。
と思っているあなたには必見です。
まず使う道具は意外にも次の1つだけです。
そのやり方とは、太めのストロー(タピオカドリンクのストロー)の先を斜めにカットしたものをヘタ側からさして、種に沿わせるように2~3周ぐるぐるっと回すと綺麗に種がストローにはまって取れるというもの。
上から下に真っ直ぐにさすよりも、先端を少し内側めに傾けながら回転させるとスポッととれやすいです(^_^)
※何度も試しましたが、ストローを切る角度は斜め45度よりも気持ち鋭角に切ってあげるとなお良いかもです。
シーズン中に良く出回っている山形県産のさくらんぼなら、直径の大きいタピオカストローがベストかなと思います。
その理由は、種の直径と近いからストローの隙間にきれいに種がはまって取りやすいからです。
それよりも細い一般的なストローだと種が穴にはまらないので、難易度が上がってしまいます。
まぁ普通のストローでも全然できたけど、ストローが細くて柔らかいからちょっとムズかしい(^_^;)
この方法だと種をとった跡(てっぺんの穴)もつかないので、さくらんぼのタルトなどに並べて飾っても美しいままに仕上げることが出来ます(^_^)
さらに種無しなので、安心して口一杯にさくらんぼを頬張ることもできます。さくらんぼをこんなに贅沢に味わう方法は他にはないと思っています!
普通は種があることで一粒ずつしか食べられないので、さくらんぼの優しい味わいを感じますが、この方法では本当に良い意味でさくらんぼのイメージが変わるので1度は試してみてもらいたいものです。
フルーツを口一杯に頬張れるなんて贅沢の極みだよ。
ただし、大量のさくらんぼを使ってジャムなどを作る場合には量も量なので専用の種取り道具を使う方がやっぱり楽ですね。
時期が終わりかけのさくらんぼや、ちょっと傷んだB級品のさくらんぼは安くなってたりすることも多いので、それをジャムにしたりするなら種取り器もおすすめです。
家族と一緒におしゃべりしながらストローで取るのもまた楽しいですけどね(^_^)
毎年のお楽しみになればそれもまた四季を感じられて楽しいし、恒例行事にしても面白いと思います。
・まとめ
今回は、
【専用の道具は要らない】ストローを使ったさくらんぼの種の取り方。
についてまとめました。
さくらんぼは、1年通してみるとかなり時期の短い果物です。
そんなさくらんぼを楽しむためにも、種がきれいにとれたらいいなと思います。
「口いっぱいにさくらんぼを頬張る!」みたいな子どもみたいな夢も、この方法を使えば叶うはずですよ(^_^)
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