【食べすぎ注意】しっとり濃厚ガトーショコラのレシピと作り方。

【食べすぎ注意】しっとり濃厚ガトーショコラのレシピと作り方。 チョコレート

こんにちは、きらのすけです!

バレンタインやクリスマスの代名詞とも言えるくらい定番人気のガトーショコラ。

ガトーショコラとは、チョコレートをメインに使ったケーキですがメレンゲが入っていることもあって、濃厚でもあるけどふんわりと軽さもあるみんなが大好きな愛されお菓子です(^_^)


チョコレート好きの人なら、
「市販のガトーショコラじゃ物足りない!」
と思う方も多いのではないでしょうか?

僕もチョコレートはどっしり、ずっしりと食べ応えがあるケーキが好きなので
どうしてもそういうレシピに目が行ってしまいます(^_^;)


ここでは濃厚なガトーショコラを食べたいあなたのために、

・本格濃厚ガトーショコラのレシピと作り方。
・レシピはどんなものがいい
・よりチョコレートを濃厚に味わうには?

を解説していきます。



僕は現役パティシエとして10年以上ガトーショコラを焼いてきて、
100冊以上のレシピ本を読んできたのでお役に立てると思います(^_^)


この記事を読んで、

・本格的で濃厚なガトーショコラが作れた!
・レシピによる違いがわかった!
・より濃厚なチョコレートのお菓子を知れた!

と思ってもらえれば嬉しいです(^_^)

日頃頑張っている自分へのご褒美に特別濃厚なガトーショコラを作ってみてください!


・本格濃厚ガトーショコラのレシピと作り方。



今回は濃厚でありつつも、
材料を揃えるハードルが少し低いレシピをお伝えしたいと思います(^_^)

・レシピ



【直径18㎝ 丸型 1台分】

・チョコレート   120g
・バター               90g
・卵黄                  60g(lLサイズ3個分)
・卵白                     115g(Lサイズ約3個分)
・グラニュー糖       95g
・薄力粉                  6g
・ココアパウダー   30g


生クリームが入るレシピもありますが
今回は材料が多すぎないレシピを選びました。

基本的な作り方とコツをしっかりとすれば
濃厚なガトーショコラは誰でも作れます!

・下準備



①チョコレートとバターをボウルに入れて湯煎もしくは電子レンジで溶かしておく。
②全卵を卵黄と卵白に分けておく。
③薄力粉とココアパウダーを合わせてふるっておく
④型にクッキングシートを敷いておく。
⑤オーブンを180℃に余熱しておく。

下準備はとても大事です

特にメレンゲを使うお菓子なんかは泡立てのタイミングがとても大切なので、
適切なタイミングで混ぜたり加えたり出来るようにしっかりと準備しておきましょう!



きらのすけ
きらのすけ

いざ生地を完成させて「焼くぞ!」ってときに
オーブンが温まってなくてかなりしょんぼりした経験が僕にもあります。



・作り方



レシピが変わろうと材料を加える順番はほぼ変わりません(^_^)
なのでまずは基本の手順をマスターしましょう!




①溶かしておいたチョコレートとバターに卵黄を1個ずつ加えてその都度良く混ぜます。

1度に全部いれると分離してしまいます。
なので1個加えてはよく混ぜ、しっかりと乳化させましょう!






②卵黄が全て混ざったら卵白とグラニュー糖でメレンゲを作ります。

メレンゲをチョコレートの生地に1/3ずつ3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。


メレンゲは1度に全て加えず、
3回に分けて少しずつ馴染ませていくイメージです。

その方が結果作ったメレンゲの泡もつぶれにくいです(^-^)






③最後にふるっておいた粉類を混ぜていきます。

これも先ほどのメレンゲ同様に、
数回に分けて粉が生地に馴染みやすいように加えてサックリと混ぜます。


粉を1度にたくさん加えても混ざりにくいです

結果たくさん混ぜないといけなくなってしまい、
小麦粉からグルテンが出てふんわりした仕上がりになりません。
全体に振りかけては混ぜムラのないように切るように混ぜましょう。

練るように混ぜるのはNGです!





④出来上がった生地をクッキングシートを敷いておいた型にゆっくりと流し入れ、
表面を平らにし180℃に余熱したオーブンで焼いていきます(^_^)

オーブンに入れたら170℃に温度を下げて30分焼きましょう。



15分ほど経ったら、型を180度回転させて前後を入れ換えると
焼きムラを改善することができます。






⑤焼き上がったらそのままケーキクーラーなどの網の上で冷まして完成です。

綺麗にカットして、粉糖などでデコレーションすればおしゃれ度もアップします!


・全体を通して注意すること



チョコレートは温度が下がると固まってしまいます。

冷たい卵黄やメレンゲを加えると生地の温度が下がってしまい、
生地中のチョコレート固まるとうまく混ぜることができなくなってしまいます。

なので生地の温度が極端に下がらないように注意しましょう!

目安としては40℃。

人肌よりも温度が下がってしまうと
チョコレートが固まって失敗の原因になってしまうので気を付けましょう!

・レシピはどんなものがいい?



濃厚なガトーショコラほど、レシピに含まれているいるチョコレートやバターが多いです。


生地に入っているチョコレートが少ないと、
どうしても風味やコクが出ずチョコスポンジみたいな仕上がりになります


コスパの良いガトーショコラのレシピは、
価格が安く押さえられている分チョコレートの使用料も少ないです。

なので濃厚さを求めるなら生クリームやアーモンドパウダーよりも、
チョコレートとバターを使っている量が多いレシピを選びましょう



今回紹介したレシピは、ココアパウダーでカカオ感もアップしていて
かなり風味豊かだと思うのでぜひ作ってみてください!

また作り方はどれも同じなので、先に紹介した作り方を覚えれば問題ないですね(^_^)

・よりチョコレートを濃厚に味わうなら。



「より濃厚に!」

とレシピを改良していくなかで感じることは、
どんどんテリーヌショコラというお菓子によっていくということ。


濃厚にするということは、

・チョコレートの使用量を増やす
・卵黄のコクを増やす
・バター(油脂)をたっぷりと使う
・薄力粉を極力減らす

ということ。

こういうレシピはテリーヌショコラというお菓子によってるなぁと思います。



テリーヌショコラとはチョコレートやバターに卵を加え、
薄力粉を極力減らしたリッチな生地をテリーヌ型に流し入れてオーブンで焼き上げたお菓子です。

チョコレートとバターの固まる力で固まっているので、
口の中にいれると生チョコのように口溶けが良くとても濃厚(^-^)


僕も何度も作っていますが、
濃厚でかつ滑らかなのでとても評判が良く、
チョコレート好きな人に作ってあげると必ず納得してくれる確かな逸品

またワインとの相性も良いためお酒とも楽しめるので
お酒好きな人にプレゼントしても喜ばれるお菓子です。

今回紹介したレシピよりも濃厚なガトーショコラを求めるなら、
もうガトーショコラを卒業してワンランク上のテリーヌショコラに挑戦してみては?


またテリーヌショコラのレシピ、作り方も紹介していきたいと思います(^_^)



・まとめ



今回は、
【食べすぎ注意】ずっしり濃厚ガトーショコラのレシピと作り方!
について解説しました。

濃厚なガトーショコラと温かいコーヒーで癒しのひとときを過ごしてください(^-^)

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