お菓子作りの基本って、
・スポンジケーキ
・クリーム
・デコレーション
の３つがあると思うんですが、どれか１つが欠けても美味しいケーキは作れません！
「家でお菓子作りが好きだけど、
スポンジケーキがどうしてもパサつくのを解決したい！」
僕も長年悩んできましたが、この方法にたどり着いてからは解決しました！
今回は「スポンジケーキをよりしっとりとさせる方法」
についてまとめました。
ひとつひとつは難しいものではありません(^_^)
お菓子作りが好きな人なら間違いなく本当に誰でもできます！
ちょっとしたことの積み重ねで、
普段のお菓子がもっと美味しくなるのでぜひ参考にしてみてください(^-^)
・スポンジケーキをしっとりさせる２つの方法
「スポンジケーキをしっとりさせる方法とは？」
これはもうケーキ作りをする人にとって１番わの悩みではないでしょうか？
答えをいってしまうと、
しっとりさせる方法は以下の２つしか方法がありません。
・レシピにはちみつなどしっとりさせる素材を加える。
・スポンジケーキを焼いて組み立てる時にシロップをうって保湿してあげる。
このどちらか、もしくは両方をしてあげれば確実にスポンジケーキをしっとりさせる事ができます！
・現役パティシエの体験談(お世辞にもしっとりとは言えないスポンジケーキ)
僕も初めてスポンジケーキが成功した時の事を思い出すと、
ちゃんと膨らんでくれて
甘い香りが部屋中いっぱいに広がり幸せで
食べるとふわふわで美味しくて。
本当に感動しましたね(^_^)
でも次の日に食べると、、
「！？」
前日ほどの感動はありませんでした。
上で説明したちょっとしたポイントを知らなかったんですよね。。
もちろん今では、次の日でも美味しく食べられるケーキが作れるようになりました(^_^)
・スポンジケーキはなぜしっとり感が無くなっていくのか。
そもそもスポンジケーキがパサパサしてしまう原因は何でしょうか？
いくつかあると思うので考えてみました。
・小麦粉が多めの固い生地。
・しっかりとメレンゲが作れていない。
・焼きすぎて水分が飛んでいる。
・焼いてから日にちが経っている。
と、これくらいでしょうか。
今回はスポンジケーキをきれいに作れた前提でお話ししていきます。
・レシピにちょい足しでスポンジケーキをしっとりに。
１つ目の方法で
「レシピを少し改善する」ということですが、
これは保湿成分の含まれている素材を少量加えるというものです。
それは蜂蜜！
転化糖という成分が作用して、
これを加えることで時間がたってもパサつきが抑えられるんですよね(^_^)
量でいうと、
・卵３個のレシピで 5グラム追加(小さじ 1杯弱)
・卵５個のレシピで 8グラム追加(小さじ 1杯強)
が目安です(^_^)
たくさん入れればよりしっとりする！
というものでもないのでそこは要注意です(^_^;)
蜂蜜を加えたスポンジと、加えていないスポンジとでは２日目以降に雲泥の差があります！
ちょっとしたひと手間なので試してみてください(^_^)
・スポンジ＋シロップでしっとりジューシーなケーキを目指せ！
もう１つの方法は、
スポンジケーキを焼いたあとでシロップ等で保湿してあげるというものです。
みなさんもお風呂上がりや洗顔後に化粧水で保湿したりしませんか？
それとおんなじでスポンジケーキにも潤いをプラスしてあげればいいんです(^_^)
こちらのシロップですが、１８度ボーメシロップが一般的。
さらにお好きなリキュールなどで簡単にアレンジすることもできます。
砂糖には保湿力があるので、
スポンジケーキがしっとりとしてバリエーションも増やせるひと手間なので覚えておいて損はないと思います(^_^)
・現役パティシエのおすすめは？
僕も毎週のようにスポンジケーキを焼いていますが、
結果、上の２つの方法をどちらも活用しています(^_^)
朝一にスポンジケーキを焼いて、カフェタイムに食べてもらう！
と言うのが１つの理想ではありますが、
プチガトーと呼ばれるケーキ屋さんのようなケーキではそれは難しいです。
スポンジを焼き→型抜き→ムース仕込んで→組み立てる→デコレーション。
と、作業工程がとても多いからです(^_^;)
なので、前もって焼いたスポンジケーキがいかに「しっとりとパサつかないように工夫するか？」
がポイントになります。
見た目がきれいなケーキでも、
食べてしっとり感がなければ残念ですからね(^_^;)
最大限に気をつけるよう心がけてます！
・まとめ
今回はパサつきがちなスポンジケーキを
しっとりと仕上がる方法２つについて綴りました。
「スポンジのしっとり感が続いたケーキを次の日も美味しく食べられた！」
と感じてもらえたら嬉しいです(^_^)
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