こんにちは、きらのすけ(@kiranosuke_3_)です。
お菓子作りには色々な材料が使われています。まずはそれらを揃えることが1番のハードルではないでしょうか?お菓子作りをはじめた頃の僕もあなたと同じようにそう思っていました。
簡単にできるちょっとお洒落なおやつを作ってみようかなと思うときに、「アーモンドプードルが必要」や「ベーキングパウダーが必要」など知らない材料がレシピにかかれていると『何かもういいかな…』と挫折してしまいます(^_^;)
でもクレープ生地の材料は本当に身近なものばかりです。
こだわりだすときりがないですが、基本的な材料はわりとどの家庭にもあるようなもので、我が家のキッチンでは半径2メートル以内にはすべてあります。
ここでは、
・クレープ生地の材料はなに?
・クレープ生地の材料の違いはなに?
・クレープ生地の材料はどこで買うことができる?
という疑問を解決するために「クレープ生地の材料」についてまとめたいと思います。
この記事を書いている僕はパティシエとして10年以上お菓子作りにたずさわり、数々のお菓子を作ってきました。また100冊以上のレシピ本を読んできたのでお役に立てると思います(^_^)
読み終わって、
・クレープ生地の材料がわかった!
・材料の違いと生地の仕上がりの違いがわかった!
・材料を厳選してプロ顔負けのクレープ生地に!
と、思い立ってスムーズにクレープ作れたり、思い通りの生地の仕上がりに作ることができたら僕も嬉しいです(^_^)
・クレープ生地作りに必要な材料は6つ。多分どの家庭にもあるもの。
クレープ生地のレシピは色々なものがありますが、基本的に使う材料は次の6つです。
これなら多分どこの家庭にもありそうだね!
この6つはお菓子作りの基本となる材料です。
クレープ生地はもちろん、洋菓子ならシフォンケーキやクッキー、和菓子ならどら焼きなんかも作れるとても万能な材料達(^_^)
料理に使うこともあるので、揃えておけば作ることも楽しく食べて美味しいです。なので揃えておいて損は無いかなと思います。
小麦粉については、薄力粉や強力粉、またあまり日常で使わない中力粉が使われたレシピもありますが、使う材料によって仕上がりが変わってくるという感じです(^_^)
なので、その違いについても簡単にまとめたいと思います。
どの材料を選ぶかによって、あなたの好みのクレープ生地に仕上げることができます。
いろいろと想像しながら材料を選んでワクワクできることも、お菓子を作ることの楽しさではないでしょうか。
・『薄力粉?強力粉?』クレープ生地の材料の違いはなに?
クレープ生地は家庭にもありそうな普通の材料ばかりでシンプルなレシピが多いですが、ここで少し気になることが…。
薄力粉を使ったレシピや強力粉をつかったレシピだったりと、材料が違うことがあるけど何が違うのかよく分からない。
クレープ生地に使う材料(特に小麦粉の種類)によって仕上がりが変わってきますが、その違いをまとめると次の通りです。
「薄力粉」→グルテンを出せば適度なもちもち感。
「強力粉」→しっかりもちもちで破れにくい。
「中力粉」→食感も生地感も薄力粉と強力粉のどっちもの良いところを持った仕上がりに。
小麦粉の種類によって思っているよりも結構仕上がりは変わってくるものです。
求める生地によって選んでいく必要があるかなぁと思います。
あとは小麦粉の量によっても食感など変わってきますが、まずは基本的なレシピで粉を好きなものに変えたりして作ってみるといいかもです。
好みのクレープ生地を作れると、とても楽しいし美味しくて最高ですよ(^-^)
・材料へのこだわりが仕上がりをよりいっそうよくしてくれる。
クレープ生地はシンプルなお菓子。
だからこそ材料にこだわれば仕上がりもより美味しさが増すものだと思います(^_^)
材料別にもう少し詳しくまとめたいと思うので、よければ参考にしてみてください。
【牛乳】
濃厚な牛乳を使えばクレープ生地自体の味わいも、よりコクのある仕上がりになります。
なのでいつもよりもちょっとだけ良い牛乳を使ってみるというのも簡単に美味しくできるのでありかもしれません。
最近ではアーモンドミルクなどの美味しい牛乳の代用品もあるので、乳製品が嫌いでも大丈夫だし、逆に風味もよく仕上がってそれもありかなと思います。
【卵】
卵をこだわれば見た目からして美味しさがわかるほど。黄色身の強い濃厚な卵を使えば焼き上がりの色味からして濃厚さが伝わってきます。
見るからに色が濃くて美味しそう!
【砂糖】
グラニュー糖は特にこだわるところはないと思いますが、強いて言えば違う砂糖に変えてみるとかでしょうか?
「パルスイート」や「ラカント」などの同じ量でもカロリーの少ない砂糖を使えば、美味しくもあり健康的で罪悪感も少ないスイーツへとなると思います。といってもクレープは生地自体には入っている砂糖の量は少ないのであまり気にすることでもないかもしれません。
【バター】
バターは1番変化がわかりやすい材料だと思います。
普通のバターでももちろん美味しいことは間違いないんですが、「発酵バター」というバターを耳にしたことはないでしょうか?
この発酵バターとは、バターを作る過程で乳酸発酵させて作られたバターです。
通常のバターよりもチーズのようでヨーグルトのような、爽やかでありつつもより深いコクと香りをプラスしてくれます。
発酵バターやカルピスバターに変えれば簡単によりリッチな仕上がりにすることが可能です。余ったバターは日々のトーストなどにも使えば朝食もよりリッチに過ごすこともできます(^_^)
【小麦粉】
小麦粉にこだわると、クレープの食感も風味もより本格的な味わいに。
意外と気付かないところですが、小麦粉が変わればお菓子の美味しさは結構変わるものです。
白米も新米の方が美味しいように、小麦粉も挽きたての新鮮な方が美味しいということは想像できるのではないかなと思います。
色々な材料について簡単にまとめてみましたが、コスパにこだわるか、満足感にこだわるか。
自分用か記念日用か、そのクレープの使いどころに応じて材料に少しこだわってみるということもありだと思います(^-^)
・クレープ生地の材料はどこで買うことができる?
お菓子作りの材料ってどこで買えば良いのかな?
お菓子作りを始めたばかりの頃の僕も同じような悩みを持っていました(^_^;)
実家が田舎で近所のスーパーに買いにいくしかなかったんですが、スーパーのケーキ材料コーナーって本当に小さくて限られたものしか売っていないです。
でも街へ出てはじめて製菓材料専門店に行ったときには、たくさんの材料たちが無数に並ぶ光景で目が輝いたことを今でも覚えていますし、あの胸の高鳴りというか、ときめきをいまだに忘れることはできません(^_^;)
パティシエとなった今でもよく行くところが、百貨店などによく入っている富澤商店さん。
小麦粉ひとつとってもその種類は多く、毎回『どんな仕上がりにしようかな?』とか『これを使ったらどんな感じに仕上がるかな?』と妄想を膨らませながら徘徊しております(^_^;)
また富澤商店さんはネットでも購入することができるのでとても便利。
お菓子作りはじめた頃の僕はスマホも普及していなかったし、こんなに簡単にお菓子作りの器具や材料を買うことができたらどんなに楽しかったことか…と思います。
あの頃にスマホがあれば…
ただネットで購入することは簡単ですが、実物が見れないのが少し不安なところです。
なので僕は時間があるときに実際にお店に向かいチェックだけしておいて、ネットで注文することが多いですね。(今はそれほど田舎でもなく、わりと近くに百貨店があるため。)
でも商品ページの説明欄なども、かなり詳しく書かれてあったりするのでそんな必要もないかもしれません。
それ見てるだけでもわくわくする!
お菓子作り好きな人や、これから始めたいなと思う方には覚えておいて損はないはずなのでブックマークしておくことをおすすめしますよ(^_^)
・ホットケーキミックスならぬ「クレープミックス」
また『材料を6つも揃えるのは面倒…』と思う方にも、ホットケーキミックスならぬ「クレープミックス」という材料もあるみたいです。
牛乳を混ぜるだけでクレープができるらしい!
僕はまだ使ったことないんですが、ホットケーキミックスのクレープ版という感じかなと思います。
卵は生物だし食べきれなければ悪くなってしまうし、そんなときにはクレープミックスもありかもしれないですね(^_^)
・まとめ
今回は、
クレープ生地作りに必要な材料は6つ。多分どの家庭にもあるもの。
についてまとめました。
「薄力粉」→グルテンを出せば適度なもちもち感。
「強力粉」→しっかりもちもちで破れにくい。
「中力粉」→食感も生地感も薄力粉と強力粉のどっちもの良いところを持った仕上がりに。
クレープ生地の材料に特別なものはありません。僕の家のキッチンには半径2メートル以内には全てあるものばかりです。
クレープ生地は材料さえ揃っていれば本当に数分で作ることができる優秀な生地です!
トンボというクレープ生地を伸ばす専用の道具を使えば、本格的で気分も上がること間違いないと思います(^_^)
手作りを楽しみ、手作りの美味しさをぜひ味わってみてください。
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