いつものカスタードクリームをワンステップで簡単にアレンジする方法。

いつものカスタードクリームをワンステップで簡単にアレンジする方法。 基礎・基本


こんにちは、きらのすけ(@kiranosuke_3_)です。

先日僕は近なツイートとをしました。



いつものカスタードクリームをちょい足しするだけで簡単にアレンジできたら、いろんな味を楽しめて嬉しいですよね(^-^)

今回は、

・簡単にアレンジできたらいいなぁ。
・プレーンもいいけど味変したい!
・1度に二種類のクリームを作れたら嬉しい!

と考えているあなたへ、いつものカスタードクリームをほんのひと手間だけで簡単にアレンジできる技を紹介します。



この記事を書いている僕は、パティシエとして10年以上お菓子作りにたずさわり数々のお菓子を作ってきました。

また100冊以上のレシピ本を読んできたのでお役に立てると思います(^_^)

読み終わった頃には、

・こんな簡単なことでアレンジできた!
・1度に2つの味のクリームができた!
・作れるお菓子の幅が広がった!

と思ってもらえたら僕も嬉しいです(^_^)



クリームの味をアレンジすることができれば、いつものお菓子でも違うバリエーションが生まれますし新しいスイーツにも出会えると思います!

・いつものカスタードクリームを簡単にアレンジする方法


プレーンのカスタードクリームも良いですが、ちょっと気分を変えてアレンジしてみたいときってありますよね!

同じレシピでも以下の方法を使って、全く違う味のクリームに変化させることも出来ます!


①炊き上がりに好きなリキュールを加えてみる!
②チョコレートを仕上げに混ぜてみる!

③フルーツや野菜のパウダーを混ぜてみる!
④牛乳を豆乳やココナッツミルクに変えてみる!
⑤砂糖を変えて炊きあげてみる!
⑥牛乳にコーヒーや紅茶などの香りをうつして作ってみる!



あくまでもカスタードクリームのレシピはそのままで、ちょい足しするだけです!


目的のお菓子に合わせてカスタードクリームをアレンジしてみてはいかがでしょうか?(^_^)

・カスタードクリームをアレンジする方法は大きく分けて2つ。


アレンジの方法は、「後から付け足せる方法」と「はじめから材料を変える方法」の2つあります。

まずは基本的なカスタードクリームのレシピをおさらいしておきましょう(^_^)

・後から付け足してアレンジする方法



後からつけ足してアレンジする場合は、大きく変化させることは難しいですが急なアレンジも簡単にできるという部分が最大のメリットです。

①炊き上がりに好きなリキュールを加えてみる!
②チョコレートを仕上げに混ぜてみる!

③フルーツや野菜のパウダーを混ぜてみる!

きらのすけ
きらのすけ

ちょっと気分を変えたいときにや飽きたときにぴったりだね!

・アレンジ方法その①~炊き上がりに好きなリキュールを加えてみる!~



①のアレンジ方法は、基本的なカスタード一回分の量(牛乳250gで作るレシピ)に対して小さじ1杯分(5g)の好みのリキュールを加えて香りをつけるというものです(^_^)

香り付けによく使われるリキュールはラム酒やグランマニエル、コアントローなどが定番中の定番です。


カスタードクリームを炊きあげてすぐの柔らかい状態でも、1度冷蔵庫で冷やしておいたものをほぐすときでもどちらにも使える1番簡単なアレンジ方法です(^-^)

※リキュールの種類にもよりますが、多く入れすぎるとアルコールが入っているのでお酒の弱い方だと酔っぱらってしまうので注意が必要です。



それともうひとつの理由は、液体を入れすぎるとカスタードクリームがゆるくなってしまうという危険もあります!

いざ絞ろうとした時に形をキープできないと困りますからね(^_^;)

あくまで香り付けなので適量です。

・アレンジ方法その②~チョコレートを仕上げに混ぜてみる!~



②のアレンジ方法の場合も、同じく炊き上がったもの、もしくはよくほぐしたカスタードクリームに湯煎で溶かしておいたチョコレートを加えてよく混ぜるだけです。

冷蔵庫から出したての冷たいカスタードクリームにチョコレートを混ぜる場合は、早く混ぜないとチョコレートが固まってしまって上手に混ざらないこともあります。

なので出来ればカスタードクリームが温かいうちにチョコレートを混ぜた方が難易度も下がるのでおすすめです(^_^)。このやり方の場合にはチョコレートを湯煎で溶かしておく必要はありません。

温かいカスタードクリームに刻んだチョコレートを混ぜれば溶けてくれるからです。


チョコレートカスタードの作り方はこちら→(ただいま準備中)

・アレンジ方法その③~フルーツや野菜のパウダーを混ぜてみる!~



③つめは、①のリキュール同様最後にフルーツパウダーや野菜のパウダーを混ぜ混むアレンジ方法

ストロベリーやラズベリーなどのフルーツはもちろん、抹茶やほうじ茶などの和素材。またさつまいもやカボチャなどの野菜のパウダーなど最近では種類がかなり多く出回っています!

いつものカスタードクリームに混ぜるだけで、簡単に色んなスイーツになってしまうなんて楽しくてしかたありませんね(^-^)

この、あとから入れてアレンジする方法だと、プレーンのカスタードクリームを半分に分けて片方はリキュールを加えて。もう片方はチョコレートを加えれば、1度で二種類のクリームを作ることも可能です(^-^)

・はじめから材料を変えてアレンジする方法



反対にはじめから材料を変えてカスタードクリームを作ってしまえば、同じレシピでも全く異なった新しい味のクリームを作ることができてしまいます!

④牛乳を豆乳やココナッツミルクに変えてみる!
⑤砂糖を変えて作ってみる!
⑥牛乳にコーヒーや紅茶などの香りをうつして作ってみる!



あらかじめ作りたい味が決まっていればこの方法はかなり使えます!

状況に合わせて使い分けることができれば、色々な味のお菓子を作ることもできますね(^-^)


きらのすけ
きらのすけ

カスタードクリームを使うお菓子×カスタードクリームのアレンジ数=お菓子のバリエーションの数になるからお菓子作りの幅がグッと広がるよね!!


・アレンジ方法その④~牛乳を豆乳やココナッツミルクに変えてみる。~



④つめの豆乳カスタードやココナッツクリームカスタードにアレンジする場合は、レシピの牛乳を全量豆乳やココナッツミルクに変えて作ってしまいます!

こうすることで同じレシピでもまた違った味わいのクリームを作ることが可能です(^-^)

またココナッツカスタードの仕上げにココナッツリキュールの「マリブ(Malibu)」を香り付けにつかってもよりリッチなココナッツ感が得られるでしょう!

きらのすけ
きらのすけ

④と①の合わせ技!


・アレンジ方法その⑤~砂糖を変えて作ってみる~



⑤の砂糖を変えて作るアレンジ方法は、レシピの砂糖をそのまま違う砂糖に置き換えてしまいましょう!

お菓子作りには定番のグラニュー糖を使ったレシピが多いですが、そこを黒糖やキビ砂糖にすることでそれだけでコクのあるちょっと和風なテイストに早変わりします。

・アレンジ方法その⑥~牛乳に紅茶などの香りをうつして作ってみる!~



⑥は牛乳を1度沸騰させてから紅茶やコーヒーなどの香りをうつしてからカスタードクリームを作るというパティシエもよく使う本格的なアレンジ方法です。

紅茶カスタードクリームの作り方はこちら→(ただいま準備中です)
コーヒーカスタードクリームの作り方はこちら→(ただいま準備中です)

僕も色んな素材を牛乳に香りをうつしてからカスタードクリームやプリンなどを作ることがあります(^_^)

牛乳などの液体に香りをうつすことをパティシエ専門用語で【仏:アンフュゼ(infuser)】と言います。


きらのすけ
きらのすけ

アンフュゼしといてーとか日常的に使うよ。



コーヒーや紅茶はもちろんアーモンドや柑橘系の皮を牛乳に浸して香りをうつしたりとアレンジの幅は無限大なんですが、お家でするとなるとすこし面倒なもの。

コーヒーならコーヒーエッセンス。紅茶なら濃縮紅茶などがとても便利だと思います。

エッセンス系も、定番のバニラエッセンスから意外性抜群の松茸エッセンスまで実は知られていないだけで結構種類があるんです(^_^)

ほんのひと振りでガラッとアレンジできるものはこれしかないのでとても重宝します!


・まとめ



今回は、
いつものカスタードクリームをワンステップで簡単にアレンジする方法。

についてまとめました。


①炊き上がりに好きなリキュールを加えてみる!
②チョコレートを仕上げに混ぜてみる!

③フルーツや野菜のパウダーを混ぜてみる!
④牛乳を豆乳やココナッツミルクに変えてみる!
⑤砂糖を変えて炊きあげてみる!
⑥牛乳にコーヒーや紅茶などの香りをうつして作ってみる!



ちなみに僕の最近のマイベストカスタードクリームは、黒ごまペーストを混ぜこんだ「黒ごまカスタード」です!これがほんとにクセになる美味しさ(^-^)

いつものカスタードクリームをアレンジしてみるとお菓子作りの世界が変わりますよ(^-^)

ぜひお試しを。

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